思春期青年期

思春期青年期

思春期青年期

統合失調症、うつ病をはじめ、多くの精神疾患が思春期に発症することが知られています。精神疾患は早くに治療すれば予後が良いにもかかわらず、治療が遅れれば極めて治りにくくなる病気でもあります。私達は精神疾患に対する早い治療開始を目指し、思春期青年期専門外来を設置しました。(予約制)

お子さんにメンタルヘルスの問題を感じたらどんなことでもご遠慮なくご相談ください

対象患者さん:年齢10歳~19歳

あまりにも体重が少ない場合はお断りすることがあります

ご挨拶

うつ病や不安症などの精神疾患は、思春期頃から発症が急激に増え、種々の問題の原因となります。神経発達症(発達障害)があると発症率は劇的に跳ね上がります。他にも子どもが思春期を迎え、ライフステージの変化に適応できないような場合もあろうかと思います。これらは治療により回復が期待できます。治療や支援が早ければ早いほど回復が良いのは当然のことです。しかし治療や支援が遅れれば、回復の目処が立たないこともあります。
滋賀県では不登校の子どもが急増しておりますが、病気のために長期欠席している子どもはこれに含まれていません。多くの子ども達が、不登校というメンタルヘルスの問題を抱えながら医療に繋がっていないことになります。
メンタルヘルスの問題を抱えた子どもたちが適切な治療に早く結びつくことができるよう、親御さんの信頼を勝ち取るために、私たちは良質な医療を提供することを常に心がけています。福祉機関・学校のみならず、精神科に限らず多数の他の医療機関や外部の専門カウンセリングルームはと連携し、メンタルヘルスに問題を生じた子どもたちに適切な医療を提供できるよう工夫を重ねています。
お子さんにメンタルヘルスの問題を感じたら、どんなことでもご遠慮なくご相談ください。私たちはその問題の解消、解決に向けて、全力で努力いたします。

特色・強み

病精神科診断学を専門とする担当医師を有し、世界標準の診断基準を用い、100%の病名告知率を誇ります。治療方針を決める際には告知した病名に基づき、できるだけ最新の学術情報に基づいた治療方針を複数用意し、患者さんやご家族と共に相談しながら治療方針を決める共有意思決定(Shared Decision Making; SDM)を行います。また、初診された患者様には病名と治療方針をまとめた説明書を必ずお渡しします。
精神科治療は大きく分けて薬物療法と精神療法の二つがあります。精神科医療ガイドライン指導医を有し、治療の均霑化適正化を図っています。また精神療法に関しては院外に多数の提携したカウンセリングルームがあり、患者さんに最も適した治療を提供できるよう工夫しています。

親の行動の問題は子のストレスになりますが、同時に子どもの行動の問題は親のストレスになります。親と子のそれぞれのメンタルヘルスの問題は切っても切れない関係にあります。私たちは、子どものメンタルヘルスを中心に家族全体を支えることができるよう、注力しています。

このようなことで
お困りではありませんか?

  • 学校への行き渋り・不登校・引きこもり
  • 自傷・自殺企図
  • ゲーム依存・昼夜逆転
  • 事故や事件に遭遇した
  • いじめ被害
  • 暴力(家庭内暴力を含む)・非行(いじめ加害を含む)
  • 原因不明の身体症状
  • 他、メンタルヘルスの問題を感じるようなら何でもご相談ください

診療内容

初診の診察前に問診表と心理検査を受けていただきます。場合によってはその後30分の予診を行うことがあります。その後1時間程度の診察(本診)を行い、各種必要な身体検査を行った後、診断と治療方針を記載した説明書をお渡しして診察終了となります。

再診も全て予約制ですが、急な体調不良などの場合はご連絡ください。

診療実績

順次掲載させていただきます。

必要な手続き

お電話にてお申し込みください。初診も再診も全て予約制になりますので、体調不良などの場合でも必ずご来院になる前にご連絡をいただけますようお願いいたします。

稲垣 貴彦

役職 思春期青年期治療部長
専門分野 児童青年精神医学、精神科診断学、精神科全般、家族心理教育
認定資格 精神科専門医、精神科指導医、 精神保健指定医、精神保健判定 子どものこころ専門医、子どものこころ指導医 日本児童青年精神医学会認定児童青年精神科認定医 日本神経精神薬理学会日本うつ病学会認定精神科医療ガイドライン指導医 日本心理教育・家族教室ネットワーク認定家族心理教育インストラクター
社会貢献

滋賀子どもの心の診療ネットワーク 代表幹事
滋賀子どものこころ専門医研修施設群 研修統括責任者

詳しくはこちら

近畿児童青年精神保健懇話会 代表世話人
IACAPAPテキストブック翻訳委員会 委員長
Associated Editor, Child and Adolescent Psychiatry and Mental Health

>詳しくはこちら

ひとこと 滋賀県の児童思春期精神医療の中核を担う琵琶湖病院で、現在は児童精神科病棟の設立に携わっています。精神科診断学に精通したユーティリティプレイヤーとしての特質を生かし、家族ぐるみで支えるスタイルの臨床に取り組んでいます。 【受賞歴】 2015年1月24日 DPA研究会選考研究表彰「統合失調症回復期における患者満足につながる因子の検討~アリピプラゾールへの変薬研究から~」 2017年6月24日 第113回日本精神神経学会学術総会優秀発表賞「市民スティグマ低減に寄与する精神医療への満足度向上の必要性」 2022年6月18日 2022年度精神神経学雑誌投稿奨励賞「虐待者の同意による医療保護入院成立の是非を問う一例からの考察」

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