薬剤部では電子カルテ・調剤システムのオンライン化により安全にお薬を調剤・監査出来るようになり、総合的なスキルアップを目指しています。精神科一般・認知症・思春期青年期など多岐にわたり医療現場のチームの一員として患者様に寄り添い、病院薬剤師としてやりがいが実感できる職場です。
私達は病院の精神保健福祉士として医療福祉地域相談室で勤務しています。院内で患者さんのケースワークを、医師や看護師、作業療法士、公認心理師士など多職種の方と情報共有やケース検討を行ないながら進めています。また、地域との窓口として、行政や、教育機関や就労支援機関等と連携し、地域で安心して暮らせるために協働しています。具体的には電話相談や面談、ケースカンファレンスなどの対応が主ですが、時にご本人のご自宅に訪問したり、一緒に外出したりすることもあります。職場は明るく、笑顔が飛び交い、初めての方でもすぐに打ち解けられる温かい雰囲気があります。精神保健福祉士同士で相談することも多く、一緒に問題解決に向けて協力し合えるので、心強い環境です。
臨床心理室は公認心理師・臨床心理士の両方の資格を持ったスタッフ(現在、常勤4名、非常勤1名)の部署です。ベテラン、中堅、若手といったキャリア層のある体制をとっています。
主な業務は以下の通りです。
年間、心理検査・約550件、個人カウンセリング・約100件と臨床心理の専門性を発揮できる職場です。
専門家として、そして一人の人として、自主的・自律的な姿勢で業務に取り組んでいます。また、キャリアに関係なく、安全に安心して話をしている様子が日常的に見られています。新人研修や不安や心配事の相談といったサポート体制もあります。
臨床心理室では、大学院や大学の臨床心理実習を積極的に受けています。
当院の作業療法士は精神科ユニット・認知症デイケア・精神科デイケアと様々なユニット・施設で働いています。色々な所でたくさんのことを経験できる職場です。新しいことにもチャレンジしやすい環境です。対象となる患者さんがより良い生活を送れるよう、一緒にプログラムを充実していける仲間を求めています!
栄養課には、当院直属の管理栄養士と調理師、調理員が在籍しております。私たちは、食は単なる栄養素の補給ではなく、食べる喜びが生きる喜びにつながるという考えを持っています。「手作り」を大切にし、患者様に少しでも喜んでいただけるようなメニュー作りをめざして、栄養課一同で日々切磋琢磨しています。
入院生活の中で、患者さん様にいつもわくわくしていただけるよう、メニューはサイクルにせず、和・洋・中さまざまなバリエーションで、管理栄養士が毎週新たに献立を作成しています。
季節感や行事食(散らし寿司・赤飯・松茸ご飯・栗ご飯・カツオのたたき・お造り・年越しそば・おせち料理・ぜんざい等)も取り入れ、変化に富んだ魅力のある内容になるよう努めています。
定期的に行う嗜好調査で人気のある“お好み焼き”は、当院の調理師が心を込めて一枚ずつ鉄板で焼き上げており、とても喜んでいただいています。
現在4名(通常3名)在籍しており、栄養管理業務や献立作成、栄養指導等、お食事の面から患者様のサポートをしております。 多職種とも連携を図りながら、患者さん様によりよいお食事を提供するため、日々努力しています。
外来栄養指導では毎月定期的にご相談に来られる方もおられ、心のよりどころとしていただいていることをとてもうれしく思います。
一食あたり100食前後の給食を1日10~12人でサポートし合いながら提供しております。新人職員には教育担当がつき、親切に指導を行います。調理業務未経験の調理員として入職後、調理師免許を取得した職員もたくさんいます。幅広い年代の男女が活躍できる職場環境です。
食器洗浄室や厨房は、冷暖房完備とはいえ、一般的に決して過ごしやすい環境とはいいがたいです。
当院は、高効率型の食器洗浄機を導入し、断熱・遮音・熱くない排気熱・漏れる湯気をカット等、大きな環境改善に取り組み、洗浄室の気温を下げる事を可能にしました。
また、個人のスキルアップのための勉強会・研修会参加や、子育て世代が休みを取得しやすいよう配慮を行っております。