各ユニットのご紹介

各ユニットのご紹介

P4ユニット
(精神療養病棟:地域移行)

当ユニットは精神科療養病棟で地域移行支援ユニットとして40床で稼働しています。
多職種で関わり、ご本人さんの事をご本人さんがいない所で決めない事を基本とし、ご本人さんや家族の方に同席してもらい、オープンダイアローグの治療ミーティングというものを行っています。今後の方針や退院先、困りごとなど色々な事をみんなで対話をしながら決めていきます。
毎週金曜日には、ご本人さん達、スタッフでレクリエーションの内容や困っている事、悩み事などを話し合うユニットミーティングを行っています。そのミーティングで決めたユニットレクリエーションを年3回程開催しています。
また月に1度ピアの方に来て頂き、退院後の生活についての話を聞いたり、外出やレクリエーションを楽しんだりし、交流を深めています。
当ユニットでは、症状に応じて隔離室と個室と2人部屋と4人部屋があり、ゆったりとした環境で治療を受けていただけます。医師、看護師、作業療法士、公認心理師、ソーシャルワーカー、介護職員などの専門スタッフが皆様の治療にあたっています。

P3ユニット
(精神療養病棟:地域移行)

当病棟は地域移行ユニットとしてグループ活動を通して退院支援を行っています。
病棟グループには畑、レクリエーション、喫茶・退院支援の3グループあり、その他、精神保健福祉士を中心としたグループ活動、作業療法士が主導となっているくらし体験グループに分かれています。患者層の幅が広い当病棟ではそれぞれ患者さんのADLや特性などを考慮しながら多職種と患者が協働して様々な取り組みを行っています。

レクリエーション

体操のDVDを視聴しながら自分も身体を動かします。

収穫祭

他患者と一緒に共同作業をすることで孤立していない感覚を養います。

喫茶・お花見

疑似社会体験をすることで達成感や自己肯定感を高めます。

P2ユニット(急性期治療病棟)

P2ユニットは、保護室2床・個室8床を含む満床58床の男女混合病棟であり、様々な精神疾患を有する患者さんの入院を受け入れています。2018年からは、児童思春期の患者さんも受け入れており、年齢層も児童思春期から高齢者までと幅広く入院されています。

入院期間は最大3ヶ月までとなっており、早期の段階で急性期の不安定な症状が改善できるよう治療・看護サービスを提供しています。看護方式は、受け持ち担当制を導入しており、受け持ち看護師を中心に主治医をはじめ、他のコメディカル(精神保健福祉士・公認心理師・作業療法士・栄養士・薬剤師)と連携を図りながら、入院生活をサポートしています。また、地域での生活援助として、訪問看護ステーションと密な情報共有をし、退院後の生活のサポートも行っています。

病棟レクリエーション( 映画上映会・季節ごとの催し)を通して患者さんとスタッフが一緒に楽しみ治療生活ができるよう実施しています。
この病棟で働くスタッフの年齢層も幅広く新人看護師から経験豊富なベテラン看護師まで勤務しており、日々皆で相談しながら看護展開していき、一生懸命頑張っております。

対象になる患者さん

様々な理由により自宅での安全確保が難しい患者さんや、素早い治療調整を希望される患者さん、外来診療では診断や治療の調整が難しい患者さんなど、幅広い層の患者さんを受け入れております。

ただし、重い身体合併症を有する患者さんや、著しい低体重の患者さん、身体合併症のための精神症状をお持ちの患者さんについては受け入れが困難ですのでご、了承ください。

Mユニット(内科療養病棟)

主として長期にわたって医療依存度の高い患者さんをケアする療養病棟です。
終末期療養と看取りまでの長期療養にふさわしい医療が提供出来るよう、特に看護と介護のサービスの充実に努めています。病室は明るくゆったりとしたスペースで、快適な療養環境となるよう配慮しています。
スタッフ一同、地域の皆様に安心してご利用頂けるよう心掛けています。

病床数:24床

病棟の取り組み

寝たきり患者さんが多く、褥瘡を作らないように、スタッフ全員でボディメカニクスを習得し体位変換に気遣い安楽な姿勢を考案しながら日々介助に力を入れています。
又、状態の変化にいち早く気づき御家族への対応が速やかに行えるように心掛けています。

スタッフからの一言

経験豊富なスタッフが多く、みんなで協力し合い業務に携わっています。
又、毎朝医療安全標語を復唱し、安全に医療が行えるように努めています。
明るく家庭的な雰囲気の楽しい職場です。 

Dユニット(認知症治療病棟)

認知症とは脳の血管の障害や、脳の神経細胞の老化などにより、脳全体の機能が低下し、様々な障がいが起こり、生活する上で支障が出ている状態をいいます。
「物忘れ」が出現したり、次第に話も通じにくくなったりします。実際にないものが見えたり歩幅が小刻みになって転びやすくなったり、また感情の抑制が効かなくなる場合もあり、認知症の種類や進行によってさまざまです。

治療の流れ

入院の対象は精神・行動障がいがみられるけれども寝たきりの状態ではなく、自宅や施設でのケアが困難な方です。しかし、うつ病や他の精神病、脳腫瘍などが認知症と間違われている場合があります。当院では認知症疾患専門外来を受診していただき、他の疾患との鑑別と入院の適否を判断しています。

入院・専門治療

入院が決まったら、まず介護が困難になっている問題をはっきりさせることから始まります。そして、さまざまな専門職がそれぞれの患者さんの症状と環境に合わせて治療目標と治療計画を作成し、薬物療法や精神療法と同時に認知症の症状により低下した生活能力のリハビリを行います。これにより、情緒を安定させ残った脳の機能を最大限に引き出し、認知症に伴う精神症状や行動障がいを緩和します。

生活能力のリハビリの様子

生活能力のリハビリの様子

生活能力のリハビリの様子

作業療法士を中心として生活能力の回復や維持のため毎日リハビリを行っています。

今月の壁飾り

今月の壁飾り

今月の壁飾り

患者さんの能力を活かして作成した作品です。

治療環境

当病棟は2フロアに分かれており、1Fに20床、2Fに26床を有しています。各フロアに患者さんが集うための大きなホールが設けられています。症状に応じて個室と4人部屋があり、ゆったりとしたスペースで治療を受けていただけます。医師、看護師、作業療法士、心理士、ソーシャルワーカー、介護職員などの専門スタッフが協力し、24時間体制で治療にあたります。

治療環境

ゆったりとした環境で過ごしていただけるよう関わりを大切にしています

看護・ケアの方針

平成11年より一切の身体拘束と個室隔離を廃止しました。患者さんひとりひとりに寄り添いその人らしく過ごしていただくことを目指し、看護・ケアを展開しています。

入院期間、退院について

入院治療は問題点を絞り効果的に行います。入院後1か月を経過した時点で治療効果を判定し、入院期間は原則2、3ヶ月とし、生活の場に帰っていただくことを目標としています。
入院中より退院後の介護サービスが継続して不安なく受けていただけるように連携をとり、在宅あるいは施設に帰っていただきます。また、退院後も必要に応じて外来通院を継続していただきます。