診断と治療の見直し

診断と治療の見直し

診断と治療の見直し(入院)

回復が思うように得られず、ずるずると時間だけが経過してしまっている。そんな悩みをお持ちの方はいらっしゃらないでしょうか。私たちはそんな皆様のために診断と治療の見直しのために、検査入院をご用意しています。(予約制)

対象となる患者さん

思うような回復が得られないまま6か月以上経過した、就学就職経験のある成人の方

ご案内

ご挨拶

精神疾患は血液検査や画像検査で指摘できる異常を有しません。診断にあたっては患者さんとの会話が肝になります。しかしながら皆さんがお気づきの通り、私たち精神科医は外来診療において十分な診察時間を有していません。初診では60分が、再診では10分が精一杯なのではないでしょうか。このため、残念ながら外来診療では診断が不正確になりがちで、そのために適切な治療が導き出せていないことがしばしばあります。
回復が思うように得られない場合、まずは診断が適切ではない可能性を考えなくてはなりません。しかし外来診療でそれをしようにも時間がなく不可能と言えます。
そこで私たちは回復が思うように得られない患者さんに、検査入院のパッケージをご用意しました。

特色・強み

週にせいぜい10分間しか費やすことのできない外来診療と違い、入院では24時間の行動観察による評価と、積極的な心理検査による評価の二つを同時に行うことが可能です。また、薬物療法においては外来よりも素早い調整をすることができます。

  1. 診断を見直し、治療の適正化を、薬物療法・精神療法を問わず、図ります。
  2. 入院後の検査計画については、クリニカルパスを用い、どんな患者さんでも主治医がだれでも、得意不得意なく対応できるよう工夫しています。

このようなことでお困りではありませんか

  • いつになっても復職・復学できない
  • いつになってもつらくて家事ができない、子育てに復帰できない

診療内容

クリニカルパスを用い、十分に時間をかけた情報収集(問診)に加え、24時間の行動観察と心理検査によって2週間で診断の見直しを行い、適切と思われる治療の提案を行います。ご希望によってはその後1週間、治療開始のための入院を継続することもできます。

必要な手続き

お電話にてお申し込みください。 初診は入院が前提となりますので、必ず入院の用意を持ってお越しいただけますようお願いいたします。(入院の用意を持ってこられていない場合は診察をお断りすることがあります)。
かかりつけ医からの紹介状は不要です。必要に応じて当院からかかりつけ医に情報提供を依頼します。退院後の通院先は原則かかりつけ医にお帰りいただくことになりますが、特殊な治療が必要である、などの理由で、適切な治療をかかりつけ医で受けることが難しい場合などは、適切な治療を受けられる医療機関などにご紹介することもあります。